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申年
今年の干支は「申年」ですが、ちょっと気になったので意味、由来を調べてみました。
本来の読みは「しん」。稲妻を意味しているそうです。
「臼(両手)」と「印(真っすぐ)」の形となり、手を真っすぐ伸ばすことで「伸ばす」の字源となったそうです。
中国の暦が起源で紀元前には誕生していたそうです。
日本では一般的に十二支が使われていますが、本来は支(十二支)に十干(じっかん)が組み合わされたものだそうで、十二支に「子、丑、寅、・・・」と12種類あるように、十干には「甲・乙・丙、・・・」と10種類あり、その組合わせは60種類あり、これが年々めぐっていくのだそうです。
「〝干”は幹で〝支”は枝を意味する」との説があるそうです。
なぜ現在の様な形になったのかは諸説あるようですが、十二支を庶民に浸透させる為、動物の名前を当てたとの説があるようです。
2016年(平成28年)は、干支で言うと、『丙申(ひのえさる)』というのが正確な言い方となるそうです。
丙」は火に関係のある字源で、「申」は「伸」の字源で同義語で、合わせて「丙申」は、「陽気が盛んで発展する様子」から、
「変革の年」「革命の年」といわれているそうですよ。